2013年10月27日日曜日

SFIのこと

Hej!!

以前、SFIの卒業テストを受けて、
4部分のうち、2部分は合格したと書きましたが…

ついに全部の結果が発表になりました。

ここで、SFIについて少し紹介します。
SFIというのは、「移民のためのスウェーデン語という言葉を省略したもので、
レベルはA~Dまであります。

学校によって、レベルの分け方は違いますが、
私の通っている学校では、
A→母国での教育を約5、6年未満受けた人
B→同じく。約10年未満受けた人
C→高卒または高等教育を受けている人
D→Cを終了した人

というレベルわけで、私はCレベルからのスタートでした。
各レベルでも、クラス分けがあり、
1C、2C、3Cなどあります。

ちなみに、1Cは進みが遅く、
3CはCクラスの中でも、進みが一番早いクラスです。

A、Bクラスから始めた人は、1か2のクラスに入るようです。
私は、3Cからのスタートでした。

1月末から始めて、6月にCクラスを終えました。

クラスを終えるには
ナショナルCテストに合格することと、クラスでの成績も合格しなければいけません。

ナショナルテストを受けられるかどうかは、先生の判断によるので、
受けられない人もいます。

また、受けられて試験クリアしても、クラスの成績で落ちてしまった場合は、
Dクラスに行くことができません。

うちの学校は、結構厳しくやっているようです。

ナショナルテストCには、読解(2部分)、リスニング、口答試験、作文があります。
Dテストは、読解(1部分)、リスニング、口答試験、作文2つ。

成績のつけかたは、
読解とリスニングの場合は

A→満点(5ポイント)
B→1問ミス(4ポイント)
C→2~3問ミス(3ポイント)
D→4~5問ミス(2ポイント)
E→6~7問ミス(1ポイント)
F→不合格

口答試験と作文は、先生たちの判断で、
A~Fが決まります。

ちなみに、自分の担任の先生は、私が何を書いたのか見ることができません。
他の先生たちによる、チェックです。
口答試験は、テープレコーダーで録音されます。

私のCテストの結果は
読解→B
リスニング→B
口答試験→B
作文→A

で、ポイント平均でBという成績でした。
クラスの成績はA。

思っていたよりもいい結果で、大満足でした(笑)

そして、今回のナショナルテストDの結果は
読解→B
リスニング→C
口答試験→C
作文→B

平均はCでした。

Dテストはやっぱり、かなり難しくて、Cテストとは同じように行きませんでした。
しかも、先生曰く、今回のDテストはかなり難しかったらしい。。。

でも、クラスメイトより少し早く試験を受けさせてもらえたので、
その時点ですでに合格が認められていたようです。
って言っても、もちろんテストに合格しなければいけませんが。。。

ちなみにクラスの成績はBでした。

次のステップは、SVA(SASとも言います)です。
SVAには、Grundレベルから3まであり、
3を卒業した時点で、高校卒業レベルと認めてもらえます。
大学に行くためには、3を卒業しなければいけません。

SFIが終わってから始まるのは、SVA‐Grundですが、
私は先生から、Grund飛ばして、1から始めてもいいと思う!といってもらえました。

これは、SFIの成績が良い人だけができることなので、Dテスト終わった時点で
もう諦めていました(笑)
なので、先生からそう言ってもらえてかなり嬉しかったです。

ただ、テストを受けなければいけませんが ^^;
これはかなり難しいらしいので無理だと思いますw

ちなみに、スウェーデンに来て15カ月以内、なおかつSFIを1年以内に卒業した人は
ボーナスがもらえます(笑)

明日さっそく手続きに行ってきまーす ^^

と、いうことで、
近いうちにおいしい料理を食べる予定です!!!

ということで、長くなりましたがSFIの紹介でしたw

追記
私も詳しく聞いたわけではないのですが、
SFIボーナスは今年で終了だそうです。
すでにSFIを始めている人は、たぶん大丈夫だとは思いますが…
これから、スウェーデンに来る方は、ボーナス受け取れないそうです。

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